repo で proxyを乗り越える
repo で proxyを乗り越える
今、会社でAndroid ビルド用のPCを立ち上げようとしております。
Ubuntu でやるのが一番簡単だと思いますが、会社では
- proxy の壁がある
- 一応 RHELを使え、ということになっている
まずは、 1. のproxy設定からやってみた。
RHELのメニューから「システム -> 設定 -> ネットワークのプロキシ」と選んで設定。
「マニュアルでプロキシの設定を行う」にサーバー名とポート番号を記入。 「全てのプロトコルで同じプロキシを使う」にチェックを入れる。
これで、アプリのインストールがしやすくなった。Firefoxも問題なし。
さっそく、Android Open Source Project を見ながら、repo を取ってこようとするものの、
$ curl https://dl-ssl.google.com/dl/googlesource/git-repo/repo > ~/bin/repo
とするも
Couldn't resolve host 'dl-ssl.google.com'
とエラーになる。
コマンドライン用に、別にproxy の設定がいるらしい。
とりあえず、
export http_proxy="your.proxy.server.co.jp:8080"
export https_proxy="your.proxy.server.co.jp:8080"
で環境変数追加したら、curlが動くようになりました。
repoはとりあえず /usr/local/bin/ に置いた。
この状態で、git clone http://
や git clone https://
は使えるが、 git://
プロトコルが動かない。
検索していたら、corkscrew というのを使えばよいらしい。
http://www.agroman.net/corkscrew/
から tarballを取ってきて、./configure && make && make install
。
さらに、/usr/local/bin/git-proxy
というファイルを作って、以下のように記載。
#!/bin/sh
your.proxy.server.co.jp 8080 $1 $2
さらに、環境変数として以下を設定。
export GIT_PROXY_COMMAND=git-proxy
これで git://
プロトコルも動くようになりました。
無事 repo init
と repo sync
で Android のソースコードが取れるようになった。
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