Linux ハードディスク 障害
18 September 2012
先週、どうもハードディスクアクセスが遅いなぁと思っていたら、今朝、RHEL マシンが起動しなくなった。
*** An error occurred during the file system check.
*** Dropping you to a shell; the system will reboot
*** when you leave the shell.
Give root passwrd for maintenance
(or type Control-D to continue):
というメッセージがでた。とりあえず、root で入って、 fsck
を実行してみる。
error reading block ***** (attempt to read block from file system resulted in short read) while getting next inode from scan.
Ignore error<y>? no
Force rewrite<y>? yes
という感じで答えた。よくわからないけど。
Pass 2: Checking directory structure
Entry '***' in ***/***/*** (******) has deleted/unused inode ******. Clear?
みたいなのがいくつか出てきた。***
の部分はファイル名やディレクトリ名です。これも yes
で答えた。
Pass 3: Checking directory connectivity
Connect to /lost+found?
も yes
。
Pass 4: Checking reference counts
Inode ***** ref count is ***, should be ***. Fix?
も yes
。
とりあえず、 yes
で答えていくととりあえず、起動するようになった。
Entry '***' in ***/***/*** (******) has deleted/unused inode ******.
みたいなメッセージが出ていたディレクトリを確認してみると、確かに消失しているみたい。
失われたファイルの一部は /lost+found
の中に入っていた。
ここに入るのはディレクトリエントリーが壊れて、ファイルの中身が助かっているものだろう。
ファイルの中身自体壊れたものはここにも、残っていないようだ。
いずれにせよ、早めにハードディスク交換して、OS再インストールだな。
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