自分的 Ubuntu 12.04 LTS を入れて最初にやること
この手のページはいっぱいあると思います。
人によって快適な環境というのは違うと思うので、あくまでも、自分用の備忘録という位置づけです。
Synaptic パッケージマネジャーをインストール
Ubuntu ソフトウェアセンターから (または apt-get install synaptic
) でインストール。
パッケージのインストール
Synaptic (または apt-get install
)でどんどんインストール。
- apt-file
- chromium-browser
- gnome-session-fallback # for Gnome Glassic
- emacs
- cvs
- subversion
- git
- gitk
- git-svn
- git-email # for git send-email
- global
- ccache
- ibus-mozc
- curl
- indent
- manpages-ja # for 日本語 man
- xmanpages-ja
- libncurses5-dev # for Linux make menuconfig
- virtualbox
- virtualbox-guest-additions
- cups-pdf # print PDF
- geda
- pcb
- geda-utils
- gcc-arm-linux-gnueabi # arm-linux-gnueabi-gcc
- gcc-arm-linux-gnueabihf # arm-linux-gnueabihf-gcc
- gcc-powerpc-linux-gnu # powerpc-linux-gnu-gcc
- ckermit
64bit版Ubuntu上で、32bitプログラムをビルドしたい場合は以下も入れる。
- ia32-libs
- lib32gcc1
- lib32stdc++6
- libc6-dev-i386
Unityを やめる
ログイン画面で 「Gnome Classic (No effects)」を選択。
No effects を選ぶのは、ウィンドウスナップが嫌いだから。
日本語変換設定
「システムツール」-> 「設定」 -> 「キーボード・インプットメソッド」 とたどる。
「一般」 タブで、Ibusの有効をHenkan_Mode、無効をMuhenkan で行えるようにする。
「インプットメソッド」 タブで Anthyを無効に、Mozcのみを有効にする。
日本語ディレクトリを英語に
「ダウンロード」、「テンプレート」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ビデオ」、「ピクチャ」、「ミュージック」、「公開」 というディレクトリを英語にする。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Ctrlキー入れ替えなど
「システムツール」 -> 「システム設定」 -> 「キーボードレイアウト」 -> 「レイアウト」 -> 「オプション」
Ctrlキーの位置 : Ctrl と CapsLock を入れ替える
Xサーバーを終了するためのキーシーケンス : Ctrl + Alt + backspace
git config
$ git config --global user.name "My Full Name"
$ git config --global user.email "my.address@foo.com"
$ git config --global color.ui auto
ssh X forwading
X で ssh を乗り越えさせる。
ssh クライアント (Xサーバー)側の設定:
/etc/ssh/ssh_config
を開き
ForwardX11 no
を
ForwardX11 yes
に変更。
ssh サーバー (Xクライアント)側の設定:
/etc/ssh/sshd_config
を開き
ForwardX11 yes
になっていることを確認。(Ubuntuの場合、たぶんデフォルトでそうなっている。)
ssh 経由で evince が動くようにする
/etc/apparmor.d/abstractions/evince
に下記のように一行追加
--- /etc/apparmor.d/abstractions/evince.org
+++ /etc/apparmor.d/abstractions/evince
@@ -48,6 +48,7 @@
/usr/lib/p7zip/7za ixr,
/usr/bin/zipnote ixr,
/bin/tar ixr,
+ /bin/dbus-daemon Uxr,
# allow read access to anything in /usr/share, for plugins and input methods
/usr/local/share/** r,
システム管理編 (ほとんど会社用)
ユーザー追加
システムツール -> システム設定 -> ユーザーアカウント
グループ追加
gitusers
というグループを作成し、 user1
と user2
を加える場合、以下のような感じ。
$ sudo groupadd -g 2000 gitusers
$ sudo gpasswd -a user1 gitusers
$ sudo gpasswd -a user2 gitusers
git 共有リポジトリ作成
例えば、 /var/git/myrepository.git
を作成する場合
$ sudo -i
# mkdir /var/git
# cd /var/git
# mkdir myrepository.git
# cd myrepository.git
# chmod 2775 .
# chgrp gitusers .
# git --bare init --shared
ssh server
$ sudo apt-get install ssh
apache
$ sudo apt-get install apache2
Document Root はデフォルトで /var/www になっている。
とりあえずそのまま使用するのなら、 /var/www の下にコンテンツ追加すればよい。
gitweb
$ sudo apt-get install gitweb
/etc/apache2/conf.d/gitweb
は特に変えなくてよい。
/etc/gitweb.conf
もそのまま使う。
($projectroot = "/var/cache/git"
になっている。)
FHSの説明を読むと /var/cache 以下に gitリポジトリを置くのはよくなさそうなので、
/var/cache/git
から本物のリポジトリ置き場へシンボリックリンクをはっておく。
ブラウザにて http://127.0.0.1/gitweb にアクセスし、表示されることを確認。
postfix
sudo apt-get install postfix
途中で選択肢が出てくるが 「インターネットサイト」を選択。
git push でメール送信
スクリプトは既に入っている。 例えば、 /my/git/repository.git へ push されたときに、 address@you.want.to.send へ メールを飛ばす場合以下のようにする。
$ sudo chmod a+x /usr/share/git-core/contrib/hooks/post-receive-email
$ cd /my/git/repository.git/hooks
$ ln -s /usr/share/git-core/contrib/hooks/post-receive-email post-receive
$ git config hooks.mailinglist address@you.want.to.send
git daemon
例えば、 /var/git/myrepository.git
を git:// で公開する場合
$ sudo apt-get install git-daemon-run
$ sudo sv start git-daemon
$ > /var/git/myrepository.git/git-daemon-export-ok
ntp daemon
デフォルトでは起動時にワンショットで合わせる ntpdate が入っているが、 ntp にする。
$ sudo apt-get install ntp
$ sudo apt-get remove ntpdate
プロキシ関連の設定 (これもほぼ会社での用途)
apt
/etc/apt/apt.conf
に以下のように書いておく。
(Ubuntu Server/Alternative でインストール時にプロキシ設定した場合は、すでに入っている)
Acquire::http::Proxy "http://your.proxy.address.co.jp:8080/";
chromium
「設定」 -> 「詳細設定を表示…」 -> 「ネットワーク」 -> 「プロキシ設定の変更…」
システム全体に反映ボタンを押すと、 /etc/apt/apt.conf
, /etc/environment
あたりに書き込まれる。
chromium のプロキシ設定はユーザーごとに必要。
firefox
編集 -> 設定 -> 詳細 -> ネットワーク -> 接続設定…
git プロトコル
corkscrew で乗り越える。
$ sudo apt-get install corkscrew
/usr/local/bin/git-proxy
というファイルを作って、以下を記載。
#!/bin/sh
corkscrew your.proxy.address.co.jp 8080 $1 $2
~/.profile
に以下を記載
export GIT_PROXY_COMMAND=git-proxy
subversion
~/.subversion/servers の [global] セクションに以下を追加。
http-proxy-host = your.proxy.address.co.jp
http-proxy-port = 8080
postfix
/etc/postfix/main.cf
を開き
relayhost
の部分に会社指定の SMTPサーバーのIPアドレスを指定
ntp daemon
プロキシ越えのやり方がわからない(できない?)ので、
/etc/ntp.conf
で server の部分を会社指定のものに書き変え。
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